ひたちなか海浜鉄道 各駅探訪

ひたちなか海浜鉄道 湊線
勝田日工前金上中根高田の鉄橋那珂湊殿山平磯磯崎阿字ヶ浦

ひたちなか海浜鉄道 湊線は、茨城県ひたちなか市の勝田駅と阿字ヶ浦駅を結ぶ、全長14.3kmの路線。全線が単線非電化です。

起点はJR常磐線の勝田駅。旧勝田市の市街地を通ると、景色は一転してのどかな田園地帯に。旧那珂湊市の中心地を目指します。

那珂湊駅の周辺には名所旧跡が数多く、隣の大洗町とともに観光でにぎわいます。特に那珂湊おさかな市場は、駅周辺の観光の目玉です。

平磯-磯崎間は、特産品の干し芋となるサツマイモの畑の中を走ります。わずかながら、車窓から海が見えるポイントもあります。

終点の阿字ヶ浦は、「東洋のナポリ」とよばれた阿字ヶ浦海水浴場の最寄り駅。
そして、春にネモフィラの青い花が一面に咲き誇ることで有名な、国営ひたち海浜公園へのバスも出ています。

ひたちなか海浜鉄道 湊線
勝田日工前金上中根高田の鉄橋那珂湊殿山平磯磯崎阿字ヶ浦

湊線は1913年(大正2年)、民営の湊鉄道の路線として、勝田-那珂湊間が開業。1924年(大正13年)に磯崎まで、1928年(昭和3年)に阿字ヶ浦まで延伸しました。
不況による経営不振や、戦時下の交通統合策により、1944年(昭和19年)、県内の他の鉄道会社と合併して茨城交通が発足。同社の湊線となります。

戦後は平磯や阿字ヶ浦への行楽客が増え、また鮮魚などの貨物輸送も順調でしたが、高度経済成長期に入ると、モータリゼーションの影響で収益が悪化。
2008年(平成20年)、湊線は茨城交通から分社化され、ひたちなか市と茨城交通が出資する第三セクター「ひたちなか海浜鉄道」の路線として再出発しました。

2011年(平成23年)の東日本大震災では大きな被害を受けましたが、経営状態はおおむね順調のようで、2014年(平成26年)には新たに高田の鉄橋駅が開業。
今後も路線延伸や新駅開業が計画されています。

かつて全国各地で活躍した、国鉄キハ20形が現役で残っています。1960年製の車両なので、さすがに定期運用はなくなりましたが、イベント等で走ることがあるようです。

2019年現在の主力は、自社発注のキハ3710形とキハ37100形、兵庫県の三木鉄道から来たミキ300形、そしてJR東海と東海交通事業から来たキハ11形。
さまざまなラッピングを施された、明るく楽しい外観の車両が多いです。


ひたちなか海浜鉄道 湊線
勝田日工前金上中根高田の鉄橋那珂湊殿山平磯磯崎阿字ヶ浦


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もともとは「ゲームセンターでゲームをプレイして、1面クリアするごとに、1プレイ分の金額と同じだけ増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す『日本縦断ゲーセン紀行』」……だったのですが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまっています。

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